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『通し狂言 敵討天下茶屋聚』@こんぴら芝居大歌舞伎
一気に感想を・・・
頭の中でぐるぐる回ってまとまらないわ〜ん。
更に一日遡って、夜の部の通し。

金丸座

『通し狂言 敵討天下茶屋聚』 (かたきうちてんがちゃやむら)
安達元右衛門/片岡造酒守:市川亀治郎
東間三郎右衛門:片岡愛之助 / 早瀬伊織:中村亀鶴
早瀬源次郎:尾上右近 / 葉末:中村壱太郎
染の井:上村吉弥 / 安達弥助:中村翫雀


やっぱり観てた、3年前の「浪花花形歌舞伎」で。
確かに観たとは思っていたけれど、
演出でここまで違うものになるとは。



 


今回、安達元右衛門を演じるのは亀治郎さん。
設定が兄と弟が逆になっている。
早瀬伊織(亀鶴)と、弟の源次郎(右近)の父は
同じ浮田家に仕える東間三郎右衛門(愛之助)に
だまし討ちにあい、お家の重宝の色紙も奪われたまま。
彼らのお供をしている安達弥助(翫雀)と、弟の元右衛門。
酒癖の悪い元右衛門は、悪い連中にそそのかされて
絶っていたお酒を浴びるように飲んで暴れてしまう。
またしても兄の弥助に勘当されてしまった元右衛門だったが、
しばらくして兄の家と知って、按摩のふりをして現れる。
弥助は弟とわかるが源次郎さんらの手前、ひとまず隠す。
そこへ重宝の色紙の在り処が道具やにあることを
井筒屋の伊三郎(寿治郎)が教えに来る。
が、買うには二百両もかかる。
そこで伊織の妻の染の井(吉弥)が身売りすることに。
そんなこんなで弥助は元右衛門に小銭と着物を渡し、
また来るようにと帰す。
元右衛門は、途中で渡された小銭や着物を捨てて、
兄の家へこっそりと戻り、お金を奪うのだった。
しかも実の兄を殺してまで・・・。理解不可能。
ここ、かなり残酷なシーンなのに、亀治郎さんの滑稽な
演技に笑いが起きる。 うー、複雑・・・。
そこへ戻ってきた伊織も斬り付けて去るのだった。

確か前に観たのは源次郎の目が見えてなかったかと。
なので元右衛門に足を斬られた伊織は立てなくなってるし、
早瀬兄弟がかなり悲惨な状態になっていた気がする。
伊織は東間になぶり殺されたと私は当時の感想に書いている。
覚えていないが、かなり残虐な殺し方だったようだ。
弟の源次郎も川へ投げられるが一命を取り留める。
やはり前回同様、生きていてくれてホッとする。

しかしまあ、今回の演出ではとにかく
亀治郎さんの見せ場が多く、テンポも良く楽しませてくれる。
太鼓橋まで登場してちょっとしたパフォーマンスで沸かせる。
このあたりからスイッチが入ったかのように縦横無尽に
暴れまくる亀治郎さん!
客席乱入、はしごで2階席へ移り、
華奢な身体とカモシカのような足で飛び降り、
附け打ちさんの仕事を奪い、もうしっちゃかめっちゃか!
馬にまで乗ってしまってそれはもう観客は大喜び。

なにがなんだかわからないままノセられ沸きに沸いた後、
染の井、源次郎、そして源次郎の許嫁葉末が
敵討ちに白装束で元右衛門の前に真剣な面持ちで現れる。
ここでも、茶化す亀ちゃん。
尾上右近くんに「お〜お、コワイ顔して〜」とか、
吉弥さんに「鼻の頭に汗かいてるよ〜」とか。
本人たちも笑ってらしたと思うけれど、どうも調子狂うよね〜。
どうなんだろう、敵討ちのシーンだからさあ。
皆さんそれぞれに気持ち入ってたと思うんだけど。
それにテーマとしては敵討ちなど重苦しいイメージなので
あそこまでドタバタ風にされると、正直ちょっと違和感を持ったのは確か。
どっちがどうとは言えないけれど、
演出というか、解釈が違うだけで
感覚もまるっきり違うんだなあと思った次第。
それにしても敵討ち3人よりもその後唐突に現れる
東間が出にくいんではないかと思ったり・・・(苦笑)
まあそうでもないんだろうけど、観てるこちらが戸惑ってしまったのでした(苦笑)
亀治郎さんのもう一役、執権の片岡造酒頭が現れた時には
えー、誰?みたいに、もう頭が回らなくなってきた〜。
果たして東間も斬られてもしつこくもがくことなく、さっと切り替えたと思えば、
お、終わり?(苦笑)
これぎり〜っとお辞儀で幕となりました。




於: 2010/04/13 金丸座
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