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片岡仁左衛門という人たち。

名前を継ぐということは、家を守っていくこと。
300年以上も続く名前、片岡仁左衛門。

仁左衛門さんが講師の歌舞伎入門@日本の伝統芸能。
(NHK教育:毎週水曜日午後2時 / 再放送:毎週火曜日午前5時半)
昨日は「十五代目仁左衛門として生きて」と題して、
本名の片岡孝夫で舞台に出ていたときのことから、
10年前に54歳で仁左衛門を襲名してからの心境など語っている。


温故知新。

それが大事だと語る十五代目仁左衛門さん。





そして・・・

感動する心を忘れないこと。

息子の孝太郎さんや孫の千之助くんに伝えたいという仁左衛門さんの
言葉の中で印象的だったこと。


嬉しかったのは、雑誌の写真でしか知らなかった、襲名披露の時の
「口上」を思いもかけず観ることが出来たこと!
歌舞伎自体初心者の私は、モチロン孝夫時代を観ていない。
かと言って10年前にタイムスリップ出来るハズもなく、今ある目の前の
ことしか感じることは出来ないわけで。
だから、孝夫さんから仁左衛門さんになられた10年前にほんのわずかでも
触れられたこと、それに物凄く感動した。
「口上」というものにこれまで生やテレビでちょこちょこお目にかかることも
あったけれど、口上を観て、聞いてウルウルしてしまったのは初めてだった。
記録ビデオって有り難いと、こういうときにつくづく思う。
4歳で初舞台を踏んだ時のお孫さんの千之助くんの可愛い姿も観られた。
花道を法被姿の若者と一緒に登場。 
あの若者の力強い足は、もしや?! 愛ちゃんか?! やっぱり〜。
二人してにこやか〜。 余裕の笑顔を見せる千之助くん! こりゃ大物だ〜。
関西で歌舞伎が衰退していた頃に、先代でお父様の仁左衛門さんが、
「仁左衛門歌舞伎」という自主公演を行ない大盛況だったお話を
された時に、胸がつまって涙声になる場面も・・・。
お父様を尊敬し深く愛されてるんだなあ、と思いながら、ふと・・・
先月、東京へ行ったときに観た「歌舞伎役者十三代目片岡仁左衛門」の
ドキュメンタリー映画のことを思い出した。

十三世片岡仁左衛門

場所は下北沢のトリウッド。
時間的に観られるのが限られていたので、6部あるうち観たのは、
88歳から亡くなる90歳までの「登仙の巻」。
実はこれが158分と一番長いそうだ。
その前に観てきた芝居よりも長い! しかも映画、休憩なし。
ところがこれが本当に時間を忘れるというやつで、あっという間なのだ。
なんだろ、歌舞伎役者なのはわかっているのだけれど、とても上品で
温かい雰囲気漂う素敵なおじいちゃまの生活を垣間見ているような感覚。
この頃はもう目が見えなくて周りに手を添えてもらったりしている。
それでもお化粧は御自分でされる。 ほとんど感覚で描けるのが凄い。
さすがに動くお役は無理だけど、登場されるや物凄いオーラです。
殆ど知らん人やのに、なんでかわからん、それだけで泣ける。
そして観客の喜ぶ歓声が鳥肌もの。
観られてラッキー、「車引」。
梅王丸に我當さん、桜丸に秀太郎さん、松王丸に孝夫さん、そんで、
牛車から現れる藤原時平が十三代目さんというこの上ない親子共演!
さぶいぼ、ずずずーん。 こんな共演あり得へん! いや、事実なんだ!
こういう頃からご覧になっている方のお話を是非聞きたいものだ。
当たり前だが、我當さんや秀太郎さんがお若い! 更に若くどこかお洒落な
進之介さんやくるくるヘアーの愛之助さんや千蔵さんの姿もちらりと。
そうして舞台もありながら、自宅での生活を紹介している場面も多く、
とりわけ娘さんがずっと傍にいて台本を代わりに読んでいるところや、
奥様が優しく足をさすってらっしゃるところなんか、とてもほのぼのとして
楽しく温かい家庭に自分も居させてもらっているような錯覚さえする。
そんな家族に囲まれている時の仁左衛門さんの表情がとても優しくて、
時折見せる仕草やお喋りが失礼ながら可愛らしくて微笑ましい。
皆、お父さまを尊敬している。 お父さまが大好き。 とても素敵なこと。
亡くなって池上本門寺にあるお墓を歩く奥様と娘さんの姿を観ながら、
「うたた寝している姿が可愛らしい」と思ったり、
「やっぱり格好良くて素敵だわ〜」っと感じたり、
「とにかくお父さんの傍に居られて幸せ」と語った娘さんの言葉が
ぐるぐると頭をめぐって、愛情の深さと強い絆を感じさせられたし、
映像の仁左衛門さんを観ていて物凄く魅力的な方だなあ、と感じた。
たったわずか2時間半、私もとても幸せな気分だった。
巻き戻して何度も何度も観ていたい、そんなドキュメンタリー映画。
またいつか何処かで観たいな・・・。







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 またもや、土日とブログの更新ができなかった。その理由はまた別エントリで。 「登
| どら猫の猫集会 | 2008/09/02 11:38 PM |