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昼の部@吉例顔見世興行

ってなわけで、他のはひとくくりかい。(おい!)
個人的には愛之助さんの舞台も拝見出来、
どれも見応え充分で満腹気分。
けど、やはり、最後の作品に全てを持ってかれた〜、
っという感情は否めない。

(まねき左)
まねき左





『正札附根元草摺』(しょうふだつきこんげんくさずり)
曽我五郎時致:愛之助 / 小林妹舞鶴:孝太郎

父の敵を討とうと血気盛んな五郎ちゃん。 
それにしても、なんだか近頃良くみるなあ、曽我五郎。
鎧を片手に振り回す怪力ぶりを発揮し、またそれを止める舞鶴もまた力強し。
けれど、見た目、子供の鎧?と思うほどちっちゃい(笑) 
最初、あれは何?と思って双眼鏡で覗いて鎧かあ、とわかったのだが、
その行動をどこかで見透かしていたかのように、絶妙のタイミングで
久しぶりに借りたイヤホンガイドから、これは大きく重いものだと思って
ご覧下さいと聞こえてきたのが可笑しかった。 
愛之助さんの五郎も力強く、孝太郎さんの舞鶴もキリッとしていて
衣裳も華やかで楽しい舞踊だった。


『八陣守護城』(はちじんしゅごのほんじょう)
湖水御座船の場
佐藤正清:我當 / 斑鳩平次:進之介 / 正木大介:愛之助 / 雛衣:秀太郎

またもや松嶋屋さん一色。 しかも親子二組。 舞台は船上。
これは、十三世のドキュメンタリー映画で観た舞台ではなかった?
三味線さんと、琴を合わせ弾く秀太郎さんの演奏がなかなかヨカッタ。
酒に毒を盛られてもなお、気丈にふるまう佐藤正清。
入れ替わり立ち替わり小舟で様子を見に来る北畠の使者。
愛之助さんは、先程の血気盛んな五郎とは打って変わって
少年の雰囲気があって可愛い。
船腹を見せていた船が向きを変え、矛先が客席に向く。
三階で観ていてもかなり近い感覚があったので、階下で観ていると
相当大きくて迫力があっただろうなあ。


『藤娘』(ふじむすめ)
藤の精:藤十郎

好みはさて置き、なんだかんだ言ってもお年を感じさせない
揺るぎない立ち振る舞いに柔らかな踊りには感服いたす。


『梶原平三誉石切』(かじわらへいぞうほまれのいしきり)
鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三景時:吉右衛門 / 青貝師六郎太夫:歌六 / 娘梢;芝雀 /
梶原方大名山口政信:桂三 / 同 川島近重:亀鶴 / 同 岡崎頼国:種太郎  
同 森村宗連:吉之助 / 囚人剣菱呑助:由次郎 / 飛脚谷山早助:錦之助
俣野五郎景久:歌昇 / 大庭三郎景親:我當

昨年の顔見世での梶原平三は幸四郎さんだったので、
ご兄弟での違いが観られるのはなんとも嬉しい。 
いや〜、でも、全然違ったものになるんだなあ。
やっぱし、カッチョいいっ、鬼平! いや、吉右衛門さん!
昨年は赤ッ面の俣野五郎が愛之助だったなあ、と思い出しながら、
本当に演じる人で全く違うものになるのが面白いところ。
大庭三郎は昨年共々、我當さんだったけれど、
昨年よりもひざが本当につらそうで・・・。
亀鶴さんや錦之助さんの出番が少ないのがちょっと残念。
そこにジッと居る役というのはかなりツライよね。
時折、亀鶴さんを覗いてみるが瞼が重そうにも見え・・・
そういう私も瞼が重くなってきて・・・ 
ああ、アカンアカン! 二つ胴を観たいやん!
笑うところではないのだろうけど、なんかウケる。
ウケかたが昨年とは違うけど。
また瞼が・・・
手水鉢、パッカーンを絶対観たいやん! 
これも笑うところではないのだろうけど、なんかウケる。
同じく、ウケかたが昨年とは違うのは、梶原平三の持つ雰囲気が
そうさせるのだろう。
「斬り手も斬り手」 と言ったのが後か先か忘れたけど、
「剣も剣」 と吉右衛門が言ったところで、大向うから
絶妙のタイミングで、「役者も役者!」 とかかった。 
なになに?!今のは!! と驚いていると、
連鎖的に拍手が起きていた。 
で、またしても、イヤホンガイドから、まれにそういう風にかかる
場合もあると聴かされる。 ほえ〜。なるほど〜。
この後、幸四郎さんは突然人が変わったようにおちゃらけ平三になったが、
吉右衛門さん演じる平三は、格好良いまま、素敵な雰囲気のまま、
静かにそして颯爽と去っていかれた。


そして、休憩後、前に書いた「ぢいさんばあさん」へと続くのだ・・・。
京の年中行事。
「當る丑歳」とあるように、年の瀬ながら、年の終わりでなく、
新しい年の始まりを意味する南座の「顔見世」は独特の雰囲気がある。
昼の部だけながら、華やかな舞台の数々を堪能させてもらった。







於:2008/12/12 京都南座
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